地区社協について
地区社協とは
地区社会福祉協議会(地区社協)は、地域住民が主体となり、概ね小学校区や連合町内会の範囲で組織されています。地域の福祉課題の解決や福祉のまちづくりの実現を目指して、小地域福祉ネットワーク活動や地域内の福祉活動の推進などを行っています。現在、市内には104の地区社協(令和6年4月現在 ※)が組織されています。 ※ 地区によっては、「○○学区社協」「○○地域社協」という名称にしている地区もあります。
地区社会福祉協議会の手引き
「地区社会福祉協議会の手引き」として、地区社協を詳しくご紹介した資料です。以下よりPDFファイルよりご覧いただけます。
※本文、イラスト及び写真の無断転載を固くお断りします。
地区社協にはどんな人・団体が参加しているの?
地区社協は、次のような団体等の中から、各地区の実情に応じて組織しています。
- 町内会・自治会(連合町内会)
- 民生委員児童委員、地区民生委員児童委員協議会
- 赤十字奉仕団
- 老人クラブ
- 子ども会
- 福祉施設・機関
- 地区共同募金会
- 当事者団体
- ボランティア団体・NPO
- 学校、教育関係機関・団体
- 企業・商店会等
- その他、地区の福祉向上に関わる組織、地区社協の目的に賛同する組織・個人等
地区社協の主な活動
地区社協では、参加団体の協力・連携のもと、地区の実情に応じながら以下のような活動を行っています。
地区社協の活動に対し、ぜひ皆様のご理解・ご協力をお願い申し上げます。
活動 1 / 小地域福祉ネットワーク活動
地域で見守りや支援を必要とする方やその家族の方などが安心して暮らせるよう、小地域ごと(地区により地区社協全体のエリアや単位町内会のエリアなど様々に設定)に、地区社協や町内会の役員、民生委員、その他の近隣の方々を中心に、次のような活動を展開しています。
- 安否確認活動(訪問、声かけ、電気の消点灯や新聞受けなどのさりげない見守り)
- 日常生活支援活動(ゴミだし、買い物、草取り、通院付き添い、雪かきなど)
- サロン活動(地域の高齢者、子育て中の親子、障害者などの交流や仲間づくりの場)
- 連絡調整会議、調査、福祉マップづくり、研修、広報活動など
活動 2 / 仙台市「集いの場」マップでのサロン活動
仙台市内では、地区社会福祉協議会を中心にサロン活動が展開され、現在700以上の取り組みがあります。
サロン活動は、身近な地域で、住民の皆さまが工夫を凝らしながら運営しており、対象者や内容、開催頻度など、様々な形があり、住民の集いの場として、住民交流の機能をはじめ、仲間づくり、生きがいづくり、健康づくり、地域づくりなど、様々な機能を果たしています。
お住いの地域のサロン活動について知りたい場合などにマップをご活用ください(以下ボタンから、仙台市が提供している地理情報システム『 せんだいくらしのマップ 』へ移動します。「 健康・福祉・医療 」の中から仙台市「集いの場」マップを選択すると、マップが表示されます。)
せんだいくらしのマップ掲載している情報について
- 掲載情報は、地区社会福祉協議会ごとに作成している「地区社協活動シート」をもとに掲載しています。
- 開催実績をもとにした情報となることから、実際の状況と異なる場合があります。
- 開催場所の住所は、不明な場合や個人宅の場合、その地域の仙台市社会福祉協議会 区・支部事務所としています。
- 掲載されているサロン等の問い合わせについては、下記の区・支部事務所にお願いします。
活動 3 / 社協会員加入呼びかけ
地区の住民に対し、町内会の協力を得ながら、社会福祉協議会の会員加入を呼びかけます。
その他 / 各地区独自の活動
地区の実情に応じて、広報、研修・講座の実施、世代間交流活動、子どもたちの登下校時のパトロール、防災訓練実施・参加、災害マップづくりなどを行います。
「地区社協」は、このように、福祉課題やニーズを抱えている方への支援や、地域の福祉課題の解決へ向けた地域住民の助け合い推進、住民への協力呼びかけ、啓発活動、関係機関等の連絡調整などが、主な活動になります。
詳しくは、以下のリンクよりご覧ください。
地域活動に実際に参加したい方へ
地域の福祉活動に「実際に参加したい」方は、以下ページにて詳しく紹介しています。
地域活動をしたいページへ